第4巻617番歌はこちらにまとめました。
第4巻 617番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 617番歌 |
作者 | 山口女王 |
題詞 | (山口女王贈大伴宿祢家持歌五首) |
原文 | 従蘆邊 満来塩乃 弥益荷 念歟君之 忘金鶴 |
訓読 | 葦辺より満ち来る潮のいや増しに思へか君が忘れかねつる |
かな | あしへより みちくるしほの いやましに おもへかきみが わすれかねつる |
英語(ローマ字) | ASHIHEYORI MICHIKURUSHIHONO IYAMASHINI OMOHEKAKIMIGA WASUREKANETSURU |
訳 | 葦の生えた岸辺に潮がじわじわと満ちて来るように、あなたへの思いが増してきて忘れられません。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:山口女王、大伴家持、恋情、贈答、序詞 |